こんなことがありました!

特別支援教育の充実に向けて(授業研究)

 近年、全国的に特別に支援を要する児童が増加しています。そのため、本県でも「第7次福島県総合教育計画」の施策の中で、「地域で共に学び、共に生きる共生社会の形成に向けた特別支援教育の充実」に取り組んでいます。

 本校でも、特別支援教育には特に力を入れており、外部講師を招いての校内研修、校外での研究会への参加、関係機関との連携(支援学校、教育事務所、村教委、福祉課、専門家等)を進めています。また、個別の教育支援計画や指導計画を作成し、家庭と連携しながら個に応じた指導もしています。

 今日は、2時間目に「かしわ1」で、自立活動の授業研究を行いました。単元名は「ルールを守って楽しく遊ぼう」で、「友達のことを考えて、発言したり行動したりして、望ましいコミュニケーションを図ることができる。」というねらいの授業でした。子ども達は、「言うこと一緒、やること一緒」「棒キャッチ」「コロコロトーク」のそれぞれ活動で、ルールを守りながらみんなで楽しく学習することができました。参観された先生方からは、45分間メリハリをつけて一生懸命授業に取り組んだ子ども達に対して、たくさんお褒めの言葉をいただきました。

 本日の講師は、西郷村学校教育推進員(西郷第一中学校)の君島理恵先生でした。授業後には、本日の授業と特別支援教育について、具体的にご指導いただきました。ご指導いただいた内容は、今後の教育活動に役立てていきたいと思います。