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大塚先生との再会(セカンドスクールに向けて)

  6月11日(土)から12日(日)の1泊2日で、「なすかしの森ボランティア養成研修」が行われました。
 これは、子ども達の体験活動を支援するボランティアとして活動するために必要な知識・技術を学ぶ研修です。研修を修了し、法人ボランティアとして登録されると、全国の国立青少年教育施設で活動することができます。
 この研修には、全国から大学生が参加し、福島大学からも18名がボランティア講座の授業の一環として参加しました。そして、この研修に参加した学生の中には、11月のセカンドスクール(4泊5日)に、大学生ボランティアとして何名か参加します。
 私も、6/11の午後の後半と夜の講義・演習の様子を見学させていただきました。参加者は、ボランティアに意欲的な学生ばかりで、真剣さが伝わってきました。
 午後の講義の那須高原自然学校の講師からは、「出会いや経験は財産である。」「参加者から見れば、ボランティアもプロも同じである。」などのお話がありました。また、夜の演習のキャンプファイヤーは、とても楽しく一体感があふれる雰囲気で行われ、私も学生時代のキャンドルファイヤーの経験を思い起こしました。
 この研修は、本校からなすかしに異動した大塚先生が副担当となっており、研修中も学生に寄り添いながら、生き生きと活動していました。
 今回の研修は、福島大学の授業の一環でもあり、担当の福島大学人間発達文化学類長の初澤教授にもお会いし、今年度のセカンドスクールの進め方や学校教育のあり方について、ご指導いただくことができました。
 毎年恒例の5年生のセカンドスクールの準備も、今から少しずつ進んでいます。