くまっこスクールライフ

3.11震災集会

 本日は、東日本大震災から11年目です。

 登校後には、代表委員会児童が半旗を掲げました。昇降口前には、震災当時の資料も掲示し、子ども達も当時の様子を確認していました。本来なら全校で集まっての「震災集会」を行う予定でしたが、今年度は昼の放送の時間に実施しました。

 はじめに、校長が震災当時から現在に至るまでの困難や苦労を伝え、多くの人たちの努力で復興が進んでいることを話しました。そして、この震災の日をいつまでも忘れずに、どんな困難にぶつかっても、かけがえのないふるさとを大切にしてほしいと伝えました。その上で、小学生のみなさんは、将来に向かっての夢や希望を持つことの意味を話しました。

 次に、安全主任からは、福島県教育委員会のチラシを分かりやすく全校生に伝えました。給食の時間でしたが、子ども達は配付されたチラシを見ながら、震災当時の様子を確かめていました。

 14時46分には、教頭が放送で黙祷の意味を全校生に伝え、各教室で犠牲になられた方々への哀悼の意を表して黙祷を捧げました。

 震災集会による復興への誓いを胸に、3学期の残り7日間、みんなで最後まで頑張っていきたいと思います。