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学校運営協議会特別事業「雅楽を学ぼう!」

 今日の5・6時間目は、学校運営協議会主催の特別事業として、5・6年生を対象に「雅楽を学ぼう!」の授業を行いました。

 講師は、栃木県の鳳麟雅楽会(相田博美様 藤沼悦王様 高久 誠様)の皆様です。鳳麟雅楽会(結成21年目)は、宮内庁の先生が会を立ち上げた雅楽道友会に学び、現在は栃木県内を中心に、神社の祭典・結婚式・学校行事等で演奏しています。

 子ども達にとって、このような本物の雅楽を鑑賞する機会はなく、福島県内の小学校で雅楽鑑賞の体験授業をする学校は非常に珍しいです。また、鑑賞だけでなく、代表児童が実際に楽器(龍笛・ひちりき・笙)の体験をさせていただきました。

 なお、今回の授業は次のような目的で行い、前半はキャリア教育、後半は雅楽鑑賞でした。

①日本の古典音楽である雅楽について知り、実際の演奏を鑑賞することで、本物に触れたり鑑賞したりすることができる。(音楽)
②他県での地域貢献の事例を学び、これからの自分の生活に役立てたり、将来の夢に向かって努力しようとしたりする意欲を高めることができる。(総合)

 授業後子ども達からは、「雅楽を聴いて、日本文化の伝統とよさを感じた。」「楽器はむずかしかったけど、音がきれいに出てよかった。」「初めて雅楽を聴くことができて楽しかった。」という感想がありました。

 授業終了後、雅楽の講師の皆様からは、「熊倉小は子どもらしい子どもばかりで、純粋で感受性が豊かだった。素直に心から喜ぶことでき、人間としてのバランスのよい成長ぶりがすばらしかった。」と、お褒めの言葉をいただきました。本日、お忙しい中、遠路お越しいただきました栃木県の鳳麟雅楽会の皆様に厚く御礼申し上げます。

 なお、本日は教育長様、学校運営協議会と保護者の皆様にも雅楽を聴いていただきました。そして、NHK、KFB、日本教育新聞の皆様の取材もありました。関係者の皆様にも、厚く御礼申し上げます。

【開会】・・・運営協議会長あいさつ 【キャリア教育】・・・高久先生のお話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【雅楽鑑賞】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【楽器の体験】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【感想発表と御礼の言葉】