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青少年赤十字(JRC)結団式

 昨日の給食後の「ふれあいタイム」の時間に、青少年赤十字(JRC)の結団式を行いました。

 本来は全校生が集まりますが、感染症対策により、放送で行いました。

 結団式にあたり、校長からは次のような話をしました。
 「今、世界中では、戦争や地震や津波などで亡くなったりけがをしたり、家をなくした人もたくさんいます。食べ物もなく、きれいな水も飲めなくて困っています。お父さんお母さんを亡くしてひとりぼっちになって、泣いている子どももいます。助けを求めているそういう人たちのために働いているのが、赤十字のマークを付けた赤十字社です。
 そして、2年前から、新型コロナウイルスでが大流行で、未だに収束の見通しも立てません。医療関係者の方をはじめ、赤十字社の方も、休日、夜間返上で頑張っています。

 どうか皆さん、今日の青少年赤十字の結団式にあたり、「人のため、社会のためになることを自分で考え、進んで実行し、自分達の学校、西郷村、福島県、日本をよくしていきましょう。」
具体的には、地域の人や先生方への元気なあいさつ、校舎内に落ちているゴミ拾い、友達が困っているときに助けてあげる(けがをしている人を助ける、重い物を持ってあげる)、など、自分で簡単にできるところからはじめてください。
 そして、自分がされて嫌なことや、人に迷惑をかけるような悪い行いはしないよう、みんなで気をつけていきましょう。今日の結団式を契機に、さらにすばらしい熊倉小学校となることを期待しています。」

 続いて、JRC委員会の委員長と副委員長が次のような誓いの言葉を述べました。

「私達は、次のことを守って生活します。 

 1 生命と健康を大切にします。

 2 社会のため、人のために役立つことを進んで行います。

 3 世界の青少年のことを知り、仲良く助け合います。」

 

 この結団式により、子ども達に青少年赤十字活動に参加する意識と連帯感をさらに持たせていきたいと思います。