こんなことがありました!

日本の伝統文化の体験(茶道教室)

 6時間目のクラブ活動の時間に「茶道教室」を行いました。

 江戸千家の2名を講師にお迎えし、料理クラブ18名の児童と担当教師が参加しました。

 初めに、講師の鈴木様から日本の伝統文化である茶道についてお話があり、その後に実際に茶道の作法等について見せていただきました。

 次に、実際に子ども達が、お菓子とお茶をいただき、6年生が実際にお茶を点てました。6年生は、やり方を見て上手にお茶を点てることができ、講師の先生からお褒めの言葉をいただきました。

 野点の場づくりと、松平定信の書「水声無古今」が掛けられており、本格的な雰囲気の中での茶道教室でした。

 子ども達からは、「茶道は細かい作法で品がある。」「初めてお茶を飲んで苦かったけど、おいしかった。」「お菓子が甘くて、お茶は苦かったけど、味がうまく合っておいしかった。」「茶道は全然知らなかったけど、今日の体験でよくわかった。」「お茶碗を右手で持ったり、左手で持ったりすることを学んだ。」などの感想がありました。

 今回は、感染症対策を講じての茶道教室で、場の設定や実施方法を工夫して行いました。2名の講師の方には、お忙しいところ事前の準備やご指導いただき感謝申し上げます。

 今後も、このような感染症対策を講じながら、本校の様々な教育活動を進めていきたいと思います。