くまっこスクールライフ

感動!本物のオーケストラ(日本フィルハーモニー交響楽団)

 今日の午後に、講堂で「芸術鑑賞教室」が行われました。

 今回は、文化庁による「文化芸術による子供育成総合事業」で、日本フィルハーモニー交響楽団の皆様(約80名)が来校して、プロによるオーケストラ公演を行いました。

 プログラムでは、中井章徳様の指揮と進行により、「スイス軍の行進」から始まりました。次に、木管楽器・金管楽器・打楽器・弦楽器の紹介があり、楽器ごとの演奏「ミッキーマウスマーチ」「ドレミの歌」などでは、子ども達も一緒に口ずさんでいました。その後、チャイコフスキー「ワルツ」、ブラームス「ハンガリー舞曲」、ベートーベン「運命」など6曲演奏し、指揮者の合図で子ども達が手拍子を入れる場面もありました。最後に校歌を演奏していただき、みんな感動した様子でした。

 演奏が終わり、最後に代表児童が、指揮者にお礼の言葉と花束を贈呈しました。

 本校の子ども達は、このような本格的なオーケストラを聴く機会があまりないので、みんなワクワクしながら本物のオーケストラを楽しんでいました。演奏後に子ども達からは、「生まれて初めて演奏が聴けてうれしかった。」「中学校に入ったら器楽部入りたい。」「目の前で見れてよかった。いろいろな曲があって、ゆっくりになったり速くなったりして、きれいな音色だった。」などの感想がありました。

 コロナ禍の中、芸術鑑賞で元気をもらい、心も癒やされた公演でした。

 日本フィルハーモニーの皆様、心に響くすばらしい演奏ありがとうございました。