こんなことがありました!

水が染み渡るように ~川谷が誇る姿~

 今日、心温まる光景がありました。

 朝から私が校庭に出て、先日のPTA奉仕作業で取り切れなかった小さな草の除草作業を行っていると、2校時目の授業を終えた子ども達が校庭に出てきて、元気に業間マラソン「Run Run タイム」に取り組みはじめました。みんな頑張って走っている様子をうれしい気持ちで見ていたところ、走り終えた子ども達は次に校庭の草を抜きはじめたのです。3校時がはじまるぎりぎりまで、一生懸命に手伝ってくれました。私は驚きとともに子ども達の心の成長を感じました。

 そして、その後も時間を見つけて1・2年生が除草作業のお手伝いに来てくれたり、昼休みには誰に言われたわけでもないのに3年生が「手伝います」と言って校庭にかけつけてくれたりしました。さらには、中央・体育委員会の子ども達が自主的に除草作業に取り組んでくれたり、夕方には中学生までお手伝いしてくれたりする姿が見られ、あらためて川谷小・中学校のすごさを感じたところです。

 一滴の水が周囲に染み渡るように、ひとりの頑張る姿やよい姿がまたひとりまたひとりと広がって、やがて小・中学校の子ども全員に染み渡るこうした光景がここ川谷にはあります。こうした子ども達、そして川谷小・中学校をとても誇りに思います。児童・生徒のみなさんありがとう。