こんなことがありました!

必要なご飯の量は…?

 16日,本校の「食に関する指導」推進の一環として,西郷村給食センターの栄養教諭 田原智代子先生と食育授業を行いました。今回の学習内容は,「自分に必要な食事量を考えよう」です。
 授業は,普段,子どもたちが家で使用しているご飯茶わんに,いつものご飯量を配膳することから始まりました。秤を使って実際の重さを量ると,当然,一人ひとりのご飯の量は異なり,友だちのご飯の量に「多い」「少ない」と,子どもたちの関心は高まります。
 そこで,事前に田原先生に算出していただいた「目安となるご飯の量」が子どもたち一人ひとりに知らされると,子どもたちはビックリ!!

 

 なんと,自分に必要なご飯の量は,目の前の量よりも,もっと多かったのです。中には,2倍以上の量が必要と分かった子もいて,普段のご飯の量が少なかったことを理解できたようでした。また,それだけの量を食べるには,お腹を空かせるために,運動量を増やす必要があることも学んだようです。
 適切な食事量と運動量の確保は,子どもたちの体の発育にも影響していきますので,ぜひ,ご家庭でもお子様の食事量についてご確認いただけますようお願いいたします。
 お忙しい中ご指導くださった田原先生,ありがとうございました。