東日本大震災追悼集会

 12年前の3月11日、大きな地震が東日本を襲いました。本日、東日本大震災追悼集会をリモートで行いました。あの日にまだ生まれていない多くの子どもたちに、あの日のことを語り伝えるためにお話させていただきました。

 私たちを襲う災害は、いつやってくるかわかりません。私たちは、東日本大震災をきっかけに、今までの「当たり前に」ご飯を食べたり、雨風をしのげる家があったり、家族がいること等、「当たり前に」できることを「幸せ」とあらためて思うことができました。東日本大震災から明日で12年。確かにあった「普通の生活」、「いるべきはずの家族・先生・友だち、あるべきはずのわが家と学校」・・・、多くのものを一瞬のうちに失った出来事を忘れてはなりません。私たちはあの時を忘れることなく、今ある「当たり前」に生活していることに感謝しながら、震災原発事故の経験、教訓をこれからも子どもたちに伝えてまいります。