キラキラ 道徳科で「コロナによる偏見やいじめ」について考えました。

本日の授業参観で、3校時に6の2、5校時に2の1、2の2が「道徳科」で新型コロナウイルスに感染した児童に対する、偏見による差別やいじめが起きないようにみんなで考えました。県義務教育課より出されている資料を使用しての実践です。東日本大震災では、放射線を起因とした、偏見による差別やいじめを受けた福島県民が数多く存在し、現在でも心の傷が癒えない方がいらっしゃいます。「正しく理解し、正しく恐れる」新型コロナウイルス感染症においても同様です。放射線教育で実施してきたように、子どもたちとともに考えながら、偏見による差別やいじめの根絶に向けた取組を行っていくことが重要であると考えています。
このような状況だからこそ、道徳科の授業(「公正、公平、社会正義」 小C13)や家庭と連携した道徳教育が果たす役割は大きいのです。どのようなことが人を傷つけ、偏見による差別やいじめにつながるのか、自分なりの考えをもつことを通して、誰に対しても公正、公平に接しようとする心情や態度を育てていけるように授業参観で行いました。子どもたちも真剣に考えてくれました。みんなが持ちたい「思いやりの心」です。
なお、4学年はすでに終えており、5学年は30日に実施する予定です。

◆6の2授業より◆

 

◆2の2授業より◆