汗・焦る 「自分の命は自分で守れる」ように、交通教室。

本日、業間から3校時にかけて「交通教室」を行いました。運動会という大きな学校行事が終わり気の緩むこの時期に、再度、集団登校、帰宅時、休日等の安全を再確認しようというねらいのもと、秋の交通安全運動期間から実施時期をずらして行いました。本日は、講師として、県南自動車学校(白河市東)より3名の教習指導員・技能検定員の方に来校いただき、車両も3台持ち込んでいただき、直接指導をいただきました。

 

【指導1】「車は急に止まれない!」飛び出し事故防止のため、走行中の車の前に停車中の車の後ろからボールを転がすことにより、車は20㎞/h走行では止まることができても、50㎞/h走行になると止まることができないことを知り、「飛び出し」は事故につながることを学びました。

 

【指導2】】「車は急に止まれない!Part2」次のブレーキを踏んでから停止するまでのスピードと距離の関係を目の当たりにしました。30㎞/h走行で危険を感じて急ブレーキを踏んでも13m位かかる。40㎞/h走行になる20m位車が停止するまでに長い距離になることを知りました。ですから、衝突事故になってしまうことを学びました。

  

【指導3】さらに、トラックなどの大型車の「内輪差」や「死角」について実際にトラックを左折して自転車が倒れる様子から学びました。また、大型トラックには、運転手の見えない「死角」が存在することを、5,6年生代表がトラックの運転席に乗り、見えない死角を体感して学びました。

 

 

 

【指導4】結びに、歩行者信号の渡り方を1年生全員が体験し、交通ルールを学びました。

 

このように、貴重な体験を含めながら、今までとは異なる交通教室を実践し、安全への認識を高めることができました。

県南自動車学校の皆様には、ご多忙の中、対応いただきましてありがとうございました。今後、一層交通事故防止に努めてまります。