キラキラ 6年生の後ろ姿を見て、低学年も頑張ります(美文朗誦)

「茶わんの湯」という寺田寅彦さんの名随筆が「美文朗誦」にも掲載されています。ここでは、身近な自然現象の謎がわかりやすく的確な表現で説かれています。

そんな随筆が4ページにわたり記されていますが、今日、2年生男児が 「ここに茶わんが一つあります。中には熱い湯がいっぱいはいっております。ただそれだけではなんのおもしろみもなく不思議もないようですが、よく気をつけて見ていると、だんだんにいろいろの微細なことが目につき、さまざまの 疑問が起こって来るはずです。ただ一ぱいのこの湯でも、自然の現象を観察し研究することの好きな人には、なかなかおもしろい見物です。・・」と見事に暗唱して聞かせてくれました。久々に訪れた男児でしたが、きっと「茶わんの湯」を暗唱することを頑張っていたのでしょう。頼もしい米っ子の姿です。おめでとうございます。