キラキラ どんな時でも時間を有効に使い、地道に頑張ります

6年生が「よい後ろ姿」を見せてくれました。
「茶わんの湯」という寺田寅彦さんの名随筆が今年も取り組む「美文朗誦」に掲載されています。ここでは、身近な自然現象の謎がわかりやすく的確な表現で説かれています。
そんな随筆が4ページにわたり記されていますが、本日6年生男児が、放課後、校長室を訪れ、「ここに茶わんが一つあります。中には熱い湯がいっぱいはいっております。ただそれだけではなんのおもしろみもなく不思議もないようですが、よく気をつけて見ていると、だんだんにいろいろの微細なことが目につき、さまざまの 疑問が起こって来るはずです。ただ一ぱいのこの湯でも、自然の現象を観察し研究することの好きな人には、なかなかおもしろい見物です。・・」と見事に暗唱して聞かせてくれました。運動会間近ですが、6年生のこのような後ろ姿が、下級生の模範となります。頼もしい米っ子の姿です。おめでとうございます。

お昼休みには、6年生男児が「誰でも弾けるピアノ」の周りに集まり、楽しそうに弾き始めました。うらやましそうに見守る下級生の姿がありました。

 

今朝一番には、1年生が「マラソン達成賞」をとりに校長室を訪れました。白河市まで8㎞(校庭40周達成)到達しました。上級生の姿を見ながら日々、地道に頑張り始めている証です。おめでとうございます。引き続き、自分のペースで頑張って欲しいと思います。