音楽 響きを体で感じて・・・(日本フィルハーモニー交響楽団本公演より)

本日、文化庁主催「文化芸術による子供育成総合事業」の一環で、日本フィルハーモニー交響楽団米小学校本公演が指揮:中井章徳様、コンサートマスター:千葉清加様のもと講堂で行われました。待ち望んでいた公演です。やっぱり生演奏はいい・・・。子どもたちに感動の余韻が残りました。


6月の本公演前にワークショップで来校されたヴァイオリニスト:齋藤政和様、打楽器奏者:福島喜裕様も再来校してくださいました。

 

本日は、ロッシーニ作曲歌劇「ウィリアム・テル」序曲に始まり、モンティ作曲「チャルダッシュ」ではヴァイオリンソロをコンサートマスター:千葉清加さんが務め、世界の名器の音色が講堂に響きました。

   

また、ヨハンシュトラウス2世:ポルカ「雷鳴と電光」では、子供たちも演奏に拍手で参加し、音楽を楽しみました。

オーケストラの楽器紹介も、本日のコンダクター:中井章徳さんがしてくださいました。各楽器担当者がユーモアを交えながら演奏を披露くださいました。子どもたちも、音色に聴き入りました。

   

   

   

   

 

続々と、子供たちが耳にしたことがあるブラームス作曲「ハンガリー舞曲第5番」やベートーベン作曲「交響曲第5番」運命第一楽章を演奏していただきました。

 最後に本校「校歌」をオーケストラバージョンで演奏してくださり、子供たちは、改めて校歌の素晴らしさを感じることができました。

 本日のアンコール曲はヨハンシュトラウス1世「ラデツキー行進曲」で、会場全体が拍手で一つになり楽しい演奏会を終えました。

   

演奏会後、帰宅前に、2年生女児が「音が空気を伝わり、私を押してきた。すごく、迫力を感じた・・・」と担任に感想を述べたそうです。このように、子供たちは、体全体で音楽を感じながら、音楽の魅力も味わい、豊かな感性を育む一助になったように思います。

 

最後は、スタンディングオーベーションで、「ありがとう」を日本フィルに皆さんに伝えました。

ご来校いただき、素晴らしい演奏をお聴かせいただき、ありがとうございました。また、いつか、どこかでと願います。