キラキラ やっぱり、感動するお話でした。ありがとうございました。(第1部)

本日、冬休みを前にFTV番組「サタふく」~「浜ちゃんぽ!」でおなじみの福島テレビアナウンサー:浜中順子さんをお招きして「おはなしの会 in YONE」を開催しました。この事業は、福島県文化振興財団「文化芸術による子ども育成事業」の支援をいただいています。

第1部は、5,6年生対象です。本校高学年のコミュニケーション能力を高めるため、豊かな表現力を培うためにはどうすべきかを考える機会とし、浜中さんより、アナウンサーの仕事について、言葉で様々な出来事を伝えるために大切なことは何かをお話しいただきました。また、「声で様々なことを表現することの難しさ」を感じると共に、どうすれば「相手に思いを伝えることができるのか」も直接学ばせていただきました。浜中さんの配慮もあり、一人一人が表現練習をできるように問いかけてくださり、マンツーマンレッスンのような形態で進めてくださいました。子どもたちは、テレビの画面を通してでしか接することができなかった浜中さんに直接指導をいただき、大感激でした。

◆会場の雰囲気より◆

 

  

   

   

お話の後は、「読み聞かせ」をしてくださいました。本日の読み聞かせは、
  

1冊目は、浜中さんも大好きな本の1冊で、10歳の時に親に買っていただた本で、この本を読むと元気になれるそうです。また、この本を読むと海の中の世界に居るように思えるところが好きだそうです。本日は、高学年の子どもたちに「スイミー」から学んで欲しいとの願いを持って読み聞かせてくださいました。きっと子どもたちの心に届いたものと思います。読み聞かせをしていただいて、聞いていた私たちは、「スイミー」ってこんなに感動する作品なんだと改めて感じることができました。最高でした。読み終えて、浜中さんは、「この本は、スイミーを通して一人一人に役割があることを教えてくれる本です。皆さんが発表する際、海の中を泳いでいる気持ちよい気持ちになって表現すると、とてもよい表現つながると思いますよ。・・・」と助言もいただきました。
2冊目の「ちゅーちゅー」では、浜中さんの読み聞かせを終えて、聞いていた子どもたちから「悲しくて、涙が出そうになっちゃった。・・」と感想が漏れるほど、子どもたちも先生方も、新たな感動を味わう事ができました。

  

結びは、キャリア教育になりました。浜中さんの生き方を教えていただけました。子どもたちにとってもとても価値あるお話でありました。ありがとうございました。