キラキラ 秋がいっぱい・・・ビオトープにも秋が・・・

ビオトープへ行ってみると、

   

「アケビ」が豊作でした。すでに野鳥につつかれているものもありましたが、まだまだ、新鮮なものがなっています。

「かき」もありました。甘柿の大粒のものがなっています。高所になっており、手が届きません。もっとオレンジ色が増したら手をだしてみたいと思います。

 

これをご存じですか?これは、宮澤賢治作「やまなし」の題名になっている「やまなし」です。

昨年度、6年担任は食しました。一般の梨の香りがありますが、おいしい物ではありません。しかし、6年国語科「やまなし」で学習する実物を学校の「ビオトープ」で体験できることは、とても素晴らしいことであると思います。

この他にも、「山栗」がいっぱいです。過日、1年生がどんぐりと共に集めてきて見せてくれました。

 

このような秋を校長室前に用務員さんが今朝展示してくださいました。

 

早速、1年生の男児が反応を示してくれました。

「ねえ、見て見て!」「(アケビを指して)これ、すごいよ。プヨプヨするんだよ。」「触ってみて・・・(友達を誘います)」テーブルの横を通りかかった子どもたちが誘いこまれます。実際に触って、「これ何だろう」「種みたいな黒い粒が見えるよ・・」と会話がはずみ、楽しそうです。

  

そんな所を2年生担任が通りかかりました。1年男児に呼び止められました。

「先生、これプヨプヨするんですけど、何ですか?」と尋ねています。その先生は「『アケビ』って言うんだよ。」と教えてあげていました。

こんなやり取りがあり、私は楽しくその会話を聞かせてもらいました。

このように、子どもたちは「アケビ」自体を知らず、なっているところも分かりません。担任の先生方には、このチャンスを活かすように、是非、子どもたちに見せて教えてあげて欲しいと話しました。