キラキラ 「あびるほどの自然体験を!」いよいよスタートです。セカンドスクール4泊5日

本校5年生36名のセカンドスクール4泊5日が始まりました。今年の5年生のテーマは「Fight!仲間と助け合い、仲間の大切さを知り、仲間と一緒に成長しよう!」です。コロナ禍の中、手洗い、消毒の徹底、マスクの着用、ソーシャルディスタンスを図るなど国立那須甲子青少年自然の家と学校と家庭で感染防止策を講じながらの実施です。今年は、使用する教室にソリューションウォーター加湿器(※保護者の皆さんには説明済み)を持ち込み、使用し、一層の感染防止策を練って対応して参ります。

さて、初日、「自然は豊かな体験フィールド!あびるほどの自然を・・・」子どもたちは体験しました。今年度も那須平成の森さんにお世話になり、インタープリター:丸子様、若林様に自然を五感で感じ取るプログラムを組んでいただき、子どもたちの感性を磨きました。

◆開講式◆

校長より、①那須甲子の自然を体いっぱい五感を通して感じること。②那須甲子と学校と違った環境の中でリフレッシュした学びをすること。③そして、仲間、支援スタッフ、なすかしの所員の方と積極的にコミュニケーションを図り、心が通じ合う生活を送って欲しい。と子どもたちに話しました。

北見靖直次長様には、「那須平成の森」までご足労いただき、「心を一つに」「主人公はみんな」「楽しむコツ!・・・一緒にやる。温かい言葉をかける⇒ありがとう!・・」など、紙芝居風に演出いただき、保護者の皆様ご存じのとおり、テンションの高いご挨拶をいただきました。

  

その後、児童代表より、北見次長さんへ「お世話になります」との気持ちを伝えるあいさつをしました。しっかり言えました。

結びに、なすかし職員:小豆畑先生より、支援スタッフの紹介をいただきました。今年は、なすかし職員2名、大学生4名の6名体制で臨みます。

 

◆プログラム№1・・午前の部「那須平成の森で自然を感じよう」の活動が始まりました。

はじめに、本日、お世話になる、インタープリターの皆さんの紹介をさせていただきました。3年連続でお世話いただいている丸子様をはじめ、若林様に今年度もご指導いただきます。

   

さあ、活動のスタートです。

  

  

  

  

  

 午前の部の最終目的地は、「駒止の滝」です。紅葉の少し残った感じ、霧が降りてくる中で「エメラルドグリーン」の滝壺をみることができました。きっと、この美しさは、子どもたちの心に残っているものと思います。

   

駒止の滝からの帰り道でも、様々な自然の様子を五感を通して味わいました。

  

  

◆午後の活動へ・・・「自然をより五感を使って感じよう」・・・長靴を履き、水の湧き出ている所に入り、水に触れたり、鼻を使って植物探しをしたり、木々の芽の匂いを嗅いだり、落ち葉の色を調べたりしました。

  

サンショウウオがいないかと探す子もいました。ハ虫類に関しての興味関心の高さは学校随一の学年です。子どもたちは、インタープリターの先生方とよく会話をし、自然を学びました。

  

  

  

  

那須平成の森には、「ヤマネ」がいます。「ヤマネの住みかはね・・・」色々教えていただきましたが、子どもたちの中に「ヤマネ」を知っている子がいて驚きました。

 

  

自然をいっぱい浴びながら、感じながら、学ぶことができた1日でした。那須平成の森のインタープリターの皆さん、ありがとうございました。今年も多くの学びを提供していただけたことに感謝致します。

以上、セカンドスクール初日の子どもたちの活動の様子の一端の載せさせていただきました。