5年生「道徳科」で新型コロナウイルス感染を考える

本日4校時に5学年両クラスが「道徳科」で新型コロナウイルスに感染した児童に対する、偏見による差別やいじめが起きないように県義務教育課より出されている資料をもとに授業を行いました。

1組は「コロナウイルスについて考えよう」と子どもたちが感じていること、考えていることをストレートに考え合う授業を仕組みました。担任は、以前にスクールカウンセラー成井香苗先生より教えていただいた「学級ミーティング」の際に使った「リラクゼーション」手法を授業のはじめとおわりに使い、子どもたちの気持ちに配慮しながら授業を展開しました。子どもたち一人一人が自分の考えを持ち、語り合い、深まりのある授業をしました。

◆授業の様子から◆

  

  

2組は、「コロナウイルス」についての考えを含めながら「公平、公正に接していくために大切なことは何だろう」と「公平、公正」に重きをおいた授業を展開しました。Aさんの立場になって、Bさんの立場になって、友達と自分の考えを語り合いながら、コロナだけでなく様々な場合を想定して考えを深めました。

◆授業の様子から◆

  

  

両学級とも、子どもたちが本心で真剣に語り合った価値ある授業となりました。子どもたちの成長を感じることができました。どのようなことが人を傷つけ、偏見による差別やいじめにつながるのか、誰に対しても公正、公平に接しようとする心情や態度を育てていけるように今後とも教育活動を進めて参ります。