こんなことがありました!

人権教室 4年生

 本日、西郷村人権擁護委員の方にお越しいただき、4年生で人権教室を実施していただきました。

今日の学習は、「いじめを題材にしたDVDを視聴し、登場人物の気持ちを考えることを通して、

他人への思いやりやいたわりの心、助け合いや命の大切さに気づきながら、人権尊重の意識を高める」

ことをねらいとしています。

 児童は、いじめられている子、いじめている子、いじめを見ている子の気持ちを考えながら、

「人が嫌がることはいじめだと思う。」「いじめられたことをいじめで返してはならない。」

「黙って見ていることは、いじめと同じ。」「いじめを面白がってやっている。」

「いじめをやらないと、いじめられるのが怖くてやっている。」などの意見を発表しました。

また、「いじめをなくすには」では、

「人の悪口を言わない。」「知らんぷりしない。」「みんなで協力していじめをなくす。」

「いじめに気づいたら、周りの大人に相談する。」などの意見が出されました。

 いじめは、決してあってはならないこと、でも面白がって、みんなで、気づかないうちに、

いじめをしている場合があることにも気づきながら、自分も他の人も大切にし、みんなが幸せに、

生きていて良かったと思うために守られる「人権」の大切さについて考えることができました。

     

 学習の終わりには、鉛筆やのりなどのプレゼントをいただきました。

人権擁護委員の皆様、ご指導いただきありがとうございました。