こんなことがありました!

今日は誰の誕生日?(創立記念日)

 昼の放送で、「今日は誰の誕生日?」と尋ねたところ、近くの教室からは「校長先生の誕生日!」という声が多く聞かれました。

 正解は、熊倉小学校の誕生日(創立記念日)です。今日で、145周年を迎えました。

 放送では、全校生に145周年について、次のようなお話をしました。

【お話の概要】

 11月27日は、熊倉小学校の誕生日です。今日で、145年を迎えました。
熊倉小学校ができたのは、145年前の明治8年です。当時は、真船小学校として学校がつくられました。その後、明治13年に米小学校熊倉出張校として、全校生8名で学校が始まりました。
 その後、学校名の変更などがあり、昭和37年には、当時の追原校、鶴生校、真船・熊倉校が、地域の皆様のご苦労のお陰で統合し、現在の熊倉小学校となりました。

 校舎は、現在の校舎が4代目で、平成5年に新築されました。みなさんのお家の方の中にも、当時の熊倉小学校で過ごした人もいたと思います。
 この現在の校舎は、当時は鉄筋2階建てのモダンな西洋風の建物で、21世紀を担う熊倉小学校の子ども達にふさわしい立派な教育環境となりました。
 トンガリぼうしの時計のついたモダンな外観、自然にマッチした配色、広い空間の多目的ホール、情報化時代に対応できるよう広くしたコンピュータ室、保健センター的な役割のため広くした保健室、講堂も広くバスケットボールコート2面をとり、社会体育にも対応できるようシャワー室やミーティングルームを設けたこと、プールは安全面を考えた材質を使って8コースにしたこと、などです。
 そして、平成5年からは、未来の子ども達や地域のために、「ゆずり葉運動」が行われました。地域から集まった基金をもとに、「子どもとともに育つ」というスローガンのもとに、「あいさつ運動」「ほめる運動」「交流活動」の3運動が行われました。これらは、いつでもできそうでできないこと、そして永遠に続けていかなければいけない、しかも困難な目標です。
 この目標による運動は、25年以上経った今も、地域や保護者の皆様、そして児童・教職員に受け継がれ、今日も前進しています。
 145年経った今も、歴史と伝統のある熊倉小学校の児童としての誇りを持ち、また一歩ずつ前進してほしいと思います。