こんなことがありました!

日誌

寒さに負けず、子ども達は元気いっぱいです。

 今日の川谷は、水たまりに残った水も凍る寒い朝となりました。いつも学校から見える那須連峰には今日は雪雲がかかり、学校周辺でも小さな雪の粒がちらつく天気です。いよいよ冬の到来です。

 しかし、寒い中でも子ども達は元気いっぱい活動しています。午前中、授業の様子を見て回ると、体育館では1・2年生が「からだつくり運動」と「跳び箱の練習」を行っていました。太鼓のリズムに合わせて一生懸命に体を動かしたり、友達と声をかけ合いながら跳び箱での手の付き方や体の浮かせ方を練習したりと、寒さに負けず楽しく運動する様子を見ることができました。

 

西郷村PTA連絡協議会「戦争体験講演会」を開催

 本日、棚倉町在住で元小学校の先生を講師におむかえし、小学6年生と中学生、そしてPTA会員が参加して西郷村PTA連絡協議会「戦争体験講演会」を開催しました。講演会では、祖父の仕事の関係からフィリピンのミンダナオ島で生まれた講師の先生が経験した太平洋戦争の始まりや米軍から逃れるためのジャングルへの避難、敗戦後の壮絶な生活について、興味深くお話をうかがうことができました。何不自由のない今の生活への感謝の気持ちや平和な世界に生きる幸福感を子ども達も強く感じることができたようです。平和な社会をつくるために何が必要か、自分はどう生きていくべきかを深く考える機会になりました。

 

 

スナッグゴルフ教室の開催

 本日、福島県体育協会のご協力のもと、午前は1~4年生、午後は5・6年生の児童を対象としてスナッグゴルフ教室を開催しました。講師の先生には昨年に引き続き、ふくしまゴルフプロジェクトスペシャルコーチにおいでいただきました。小学1年生は、はじめてスナッグゴルフに挑戦する児童もいましたが、クラブの握り方やスタンスの取り方などから丁寧に教えていただき、短い時間の中でもボールも少しずつ遠くに飛ばせるようになりました。高学年の児童は、基本の確認を終えると校庭に作られたコースをまわり、友達とスコアを競い合うことができました。それぞれに楽しい経験ができたようです。

 本校ではスナッグゴルフが盛んで大会に出場する児童も多く、今年度は県大会で優勝し、JGTO杯全国大会にも出場しました。保護者・地域の皆様、これからもぜひ本校児童の活躍を応援ください。

 

「松の木祭」大成功!

 本日、川谷小・中学校「松の木祭」を行いました。今年のスローガンは「全力!協力!団結力!~新しい一歩をふみ出そう~」です。これまで、中学生が務める実行委員長や中学校生徒会長を中心に、小学1年生から中学3年生まで、力を合わせて準備をしてきました。

 小学生の演目は、全校劇「大きな・・・」、合唱「夢をかなえてドラえもん」、少年の主張発表「小さな学校、大きな家族」、小中合同合奏「パイレーツオブカリビアンメドレー」でした。全校劇は、大きなカブがみんなで力を合わせてもなかなか抜けない場面を1・2年生が演じるところからはじまり、3・4年生のあきらめない気持ちの大切さを伝える場面、そして、5年生のみんなで話し合って問題を解決する大切さを伝える場面をつなぎ、最後は6年生の力を借りて、全校生でカブを抜くことができたところで、抜けたカブがよく見るとハートの形をした「LOVE」だったというものです。見事、「仲間への思い」と「団結力」を表現できた劇でした。劇の終わりには、全校児童で心を一つに「夢をかなえてドラえもん」を合唱し、その一体感に会場から大きな拍手をいただきました。少年の主張発表でも、川谷小・中学校の魅力がとてもよく伝わる発表に大きな拍手をいただきました。小中合同合奏でも、迫力ある演奏で会場に大きな拍手が沸き起こりました。全力で、そして協力して、強い団結力を表現してくれた児童の皆さん、たくさんの感動をありがとうございました。

 本日は、たくさんの保護者の皆様、地域の皆様にお越しいただき、一生懸命に演じる子ども達に大きな拍手と温かいお声かけをいただきましたこと、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

 

松の木祭リハーサル

 本日、小中合同で松の木祭のリハーサルを行いました。小学生は、劇と合唱を本番と同じように行ったほか、全校児童・生徒による松の木祭テーマソング「GONG」の合唱練習、「少年の主張」発表児童の動きの確認などをしました。劇では、1年生から6年生までどの子どもも自分の役割を精いっぱい演じる姿が立派でした。小学校合唱では、体全体でリズムを取りながらみんなで楽しそうに歌う様子を見ることができました。そして、テーマソングの「GONG」では、中学生と一緒に大きな声で歌って盛り上がる様子もありました。本番が楽しみです。

「松の木祭」の成功に向かって ~小中合同の係打合せ~

 放課後、「松の木祭」に向けての係打合せを小学生5・6年生と中学生で行いました。

 はじめに全員で実行委員のあいさつや打合せの流れについての説明を聞き、その後、5つの係に分かれてそれぞれの担当教員と一緒に仕事内容を確認しました。各係の打合せの様子を見てまわると、どの係も担当教員やリーダーを務める中学生の話をよく聞いて、仕事の内容をよく理解できた様子でした。本校の松の木祭は、小学生と中学生が一緒に創りあげる小中一貫校ならではの文化祭です。その準備も小学生と中学生が協力して行います。今年も素敵な松の木祭となるよう小中学生みんな頑張っています。保護者や地域の皆様、頑張っている子ども達をぜひ応援いただきますようよろしくお願いいたします。

 

棚倉町立高野小学校とのオンライン交流

 今日の昼休み、本校5年生児童が棚倉町立棚倉小学校5年生とオンラインで交流を行いました。これは、10月21日(木)に予定している直接の交流活動の前に、「互いをよく知ろう」という目的で事前交流として行いました。

 オンラインでの交流がはじまる前まではどの子も緊張した様子でしたが、パソコンの画面に高野小学校5年生の姿が映し出されると、子ども達はとても興味津々で、高野小学校のお友達の自己紹介に耳を傾け、問いかけにも笑顔で答える様子を見せていました。短い時間でしたが、楽しい一時を過ごせたようです。21日(木)の直接交流も楽しみです。

松の木祭に向けて~小学校全校合唱の練習より~

 今日の3校時目に、全校児童が体育館に集まって松の木祭に向けた合唱練習を行いました。合唱曲は、1学期から各学級で練習に取り組んでいましたが、新型コロナウイルス感染症への対応からなかなか全体での練習ができない日が続いておりました。今日の全体練習はどうなるのか、はたして合唱になるのかと、子ども達も先生方も不安な気持ちで練習がスタートしましたが、みんなで一生懸命に練習し心が一つにまとまってくると、どんどん声が出てきれいなハーモニーも表現できるようになってきました。来週も全体での合唱練習を予定しており、合唱専門の講師の先生にもご指導をいただきます。子ども達のさらなる上達が楽しみです。保護者の皆様、10/16(土)の松の木祭での発表を楽しみにしていてください。

 

 

松の木祭ビックアート

 本日、松の木祭のビックアートの制作を小・中学生全員で行いました。

 3校時目、全員が校庭の松の木「千代の松」の前に集まり、先生方も入って写真撮影を行いました。校舎前の「千代の松」は、いつも川谷で学ぶ子ども達を温かく見守り、たくさんの卒業生が旅立つ姿を応援してきた川谷のシンボルとも言える存在です。その「千代の松」の前で、小・中学生全員が集まり、ビックアートの制作をスタートさせるということは、児童生徒一人一人の松の木祭に向けた思い一つにし、その団結を意味することと思います。

 写真撮影が終わると、松の木祭実行委員の中学生から、ビックアートについて説明があり、早速、各教室で制作がはじまりました。ビックアートは、色が指定されたマス目が並ぶ方眼用紙(画用紙)を、その指定された色で塗りつぶすというものです。仕上がっても1枚1枚は何が描いてあるか分からないですが、松の木祭当日、全員の作品が組み合わさるとその作品が何か分かるという仕掛けです。子ども達はどんな絵が浮かび上がるか楽しみにして、集中して作業を頑張っていました。

 松の木祭は、10/16(土)の予定です。保護者の皆様、地域の皆様も楽しみにしていてください。